しばらく使ってみて、1/3インチで統一することにしました。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
以前、ワンサードパンチP1602を買ったものの、大量のパンチには向いていないことがわかりました。その後、思い切ってこちらの大きい34穴パンチ、P1603を買ってみました。
A4サイズ、コピー用紙なら一気に5枚パンチできます。1年以上使い続けた結果、ルーズリーフをやめて1/3インチピッチでファイリングしていこうという結論になりました。とはいえ、ルーズリーフもやっぱり捨てがたくて使ってます😳
1/3インチピッチでファイリングする理由はリヒトラブのとじ具。
リヒトラブのとじ具は、各サイズごとに いくつかの径のサイズで展開しているので、用途に合わせてリングを選びやすいというメリットがあります。
リングの使いやすさと種類の豊富さ、市販のダブルリングノートの表紙が流用可能な点などもお勧めです(市販のダブルリングノートには穴の数が違うものもあるので、選ぶ時は確認してください)。
大きくて重いガッシリしたパンチですが、閉じると意外とコンパクト。
重さは1827g(本体)。存在感はありますね。ハンドルを閉じた状態だとちょっとした隙間に置けるので収納でさほど困ることはありません。
ここをスライドすると、穿孔する時に押すハンドルが上がります。普段は畳んでしまっておけるとこが省スペースで便利です。
サイズ合わせ用のガイドラインです。A4を引き上げたところ。
ハンドルを下げる時に指を挟まないように注意してください。
紙を押さえるのに気を取られてて、ハンドルを思いっきり下げた時に、紙を押さえてた指を挟んでしまいました。😭 以後気をつけてますが、慣れていない最初だけは注意してください。
見て見て! 仕上がりは十分に美しいと思います!
市販品ほどではありませんが十分なクオリティではないでしょうか? 私は大満足です。しかも、超簡単!!!
A4のコピー用紙を5枚一度に穿孔できます。購入するかどうかは、この条件が効率いいと思うかどうかですね。1枚用のパンチでも特に困っていなければ、それで十分だと思います。
博物館のパンフレットや出品目録をまとめてみることにしました。
今まで持っていたどのパンチより効率が良いので、まずは溜まりまくってたチラシと出品目録をパンチしてまとめてみました。ツイストリング製本用とじ具が役に立つ時がきました! 開催日順に並べるのも差し替えが簡単です。映画のチラシのまとめにもお勧め。
巻3つ折の出品目録です。鳥獣戯画展の出品目録は、折り込んである紙にも穴が開きません。些細なことだけど、パンチして綴じるシーンまで考えてある(?)のは素晴らしい〜✨
デザインによってはこんなことになりますが…気持ちの割り切りも必要。
ミスプリントしたコピー用紙とか、余ったノートとか、今まではゲージパンチを使ってルーズリーフ(JIS規格)の穴を開けてまとめていましたが、これからはワンサード34穴パンチを使うことになりそうです。
❌ ワンサード34穴パンチ P1603の気になるところ。
このパンチ、一気に34穴開けられるので効率はすごくいいのですが、A5やB5にパンチすると、半端な穴もあいてしまいます。そこを我慢できればA5/B5にも使えます。A5は我慢できる範囲だけど、B5は…
プラスチック系の素材は穿孔しにくいです。クリアファイル等は難しいです。四角穴のパンチは紙以外には使用しないほうが良さそうです。薄いPPフィルムにあけたい時はP1602の丸穴パンチの方が開けやすいと思います。
一応、A5とB5の専用ポケットが販売されています。A5は1枚120円(税抜)、セミB5は1枚130円(税抜)です。
もう1つ、パンチ屑がきれいに全部捨てられません。取り出し口に落ちてきてくれず途中でかなり引っかかってます。この取り出し口も固くてフタが外しにくく、私は常に外した状態で養生テープ等でフタをしてます。
厚紙はパンチできないものもあります。
このパンチを使えばダイソーのカードボード「厚紙 両面白色」「厚紙黒色」にパンチできて表紙に使えます。下の写真は「厚紙カラー4色入」を断裁して使ってます。(カラーの厚紙は2022年現在販売していません)
ルーズリーフ用パンチのゲージパンチも買って正解!と思った文房具ですが、このワンサード34穴パンチも久々に買って良かったと思える文房具でした。A4なら本当に効率よくファィリングできます。個人使用の範囲では費用対効果で、とても納得できる商品でした。
ルーズリーフのゲージパンチは薄いフィルム素材に強いけど、厚紙はパンチできません(厚すぎて挟めません)。1/3インチピッチのパンチの下位機種のP1602で試した時も挟めませんでした。
やっぱりルーズリーフ規格がいいなという方は、ゲージパンチをお勧め。リングは無印が個人的にはお勧めです。詳しくは下の記事をご覧ください。