リヒトラブの「ワンサードパンチ」と「とじ具」でファイリング。
こんにちは、@kamujpです (๑′ᴗ‵๑)
ファイリング用品ではあちこち寄り道しましたが、今ではワンサード34穴パンチと、ツイストリング製本用とじ具を使用することが増えました。ある程度の量のファイリングをする方には、この組み合わせはお勧めです。互いの能力を引き出すようなベストな組み合わせです。
『ツイストノートとじ具』は、2022年に生産を終了しています。
本題に入る前にリングノート3種類について説明しておきます。
リングノート形式には一般的に以下の3種類があります。
1. スパイラルリングノート
上から下まで1本の金属ワイヤーが螺旋状になってる綴じ方です。基本リングから外せないノート。
2. ダブルリングノート(1/3インチピッチ)←これです
最近のリングノートに一番多い綴じ方で、両側から挟む感じで綴じてあります(1/3インチピッチではないものもあります)。リムーバーがあればリングを外すのも簡単です。
3. ルーズリーフ(JIS規格)
リーフで販売されていて最終的にバインダーのリングに閉じるノートです。ノートタイプとしては、コクヨのキャンパスバインダー スマートリングがあります。
『ツイストリング製本用とじ具』で大量ファイリング
下の画像の右のリングセットが『ツイストリング製本用とじ具』です。(左の商品は生産終了になりました)
1/3インチピッチのリーフを使用したい時に便利なのがこちらのリヒトラブのとじ具です。
セミB5用とA4用のリングだけの4本セットです。
ラインナップ(4本パックと50本パックがあります)
- N-1817 B5(29穴)40枚
- N-1818 B5(29穴)100枚
- N-1820 A4(34穴)40枚
- N-1821 A4(34穴)100枚
- N-1822 A4(34穴)150枚
リヒトラブ「ツイストリング」の開け方
初めて使う方には少しわかりにくいのですが、下の画像の様にリング近くの左上と右下のリーフの部分を持って、斜めに軽く引っ張ってください。リーフを2枚以上挟んでないと開けにくい仕様です。もしリーフを入れずに閉じてしまったら、リングの噛み合わせを外すようにして手で上から開いていってください。
片手が塞がってる場合は、腕や肘で、どちらかを抑えて、もう一方を引けば、まあ大抵開きます。両手を使わなくてもOK。
注意:挟んでいるリーフが少ないと紙の重さがないので、リングが開いた後に自然に閉じ気味に戻ることがあります。
150枚収納のリングで大容量に
『hirakuno』の表紙は厚くて丈夫で好きですが、リングの容量があまり多くないので
150枚の『ツイストノートとじ具』(生産終了)を買って、表紙だけ入れ替えると、150枚収容できる『hirakuno』が完成です。そんなに綴じると重いけど…。ポケットに少し厚みのあるものを入れても余裕です。
セミB5の150枚収容できるリングが生産終了のため、今はこのパターンの組み合わせができなくなりました。
❌ 同じダブルリングでも穴数が合わないことがあります。
ダイソーのダブルリングノートを移し替えようと思いましたが穴数が合いませんでした。無理やりリングに通してみましたが使い勝手が悪くて却下💦
1/3インチピッチのダブルリングでも、穴数が1つ少なかったり多かったりするノートがあります。市販のノートをバラして、とじ具で綴じようとしても合わないということがあるので、注意が必要です。
❌ 穴のサイズが合わないこともあります。
市販のリングノートはピッチと穴数は同じでも、穴のサイズが小めで、ツイストリングに通すことができたとしても滑りが悪くて動かないということがあります。
❌ A5とA4は正寸、B5はセミB5なので微妙に小さい。
リヒトラブのツイストノートはセミB5。セミB5にカットした紙は売ってないので、自作リーフ作りも少し面倒です。そんなわけで、純正の「ツイストノート 専用リーフ」がお勧め。ちなみに、B5正寸は182mm×257mm、リヒトラブのセミB5は179mm×252mmです。
純正リーフなら穴数を気にすることもないし、紙質も良くて裏抜けしません。
カスタマイズ派にお勧めしたいツイストノート。
ルーズリーフ規格じゃないので、使ってみたけどダメだったという感想も見かけます。ツイストリング自体はとても便利なので、ぜひ試してみてほしいです。通販頼みなのがネックですね。ルーズリーフ規格のものが使いたい場合は、無印の『リフィルノート』がお勧めです。