タヌキのほんわか顔に一目惚れ。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
錦糸町のお勧め銘菓、狸の人形焼です。なんにせよタヌキに一目惚れです。
包み紙が「本所七不思議」の紹介になっています。
本所七不思議というのは以下の7つ。Wikipediaだと重複なども含めて9つ紹介されています。
- 置行堀(おいてけぼり)
- 送り提灯(おくりちょうちん)
- 消えずの行灯(きえずのあんどん)
- 片葉の葦(かたはのあし)
- 落葉なし椎(おちばなきしい)
- 津軽の太鼓(つがるのたいこ)
- 馬鹿囃子(ばかばやし)/狸囃子
狸の形を採用しているのは「おいてけぼり」の主役がタヌキだからだそうです。上の不思議話のいくつかも狸のしわざのようです。昔話にはよくタヌキが化けて〜みたいな話が多いですよね。本所七不思議もそんな感じ。
山田屋さんの人形焼、焼き上がりは柔らかいとのことで意外とガッシリした箱に入ってます。
人形焼の種類は、狸・太鼓・三笠・紅葉(餡なし)の4種類。
今回は餡なしの紅葉は入っていません。狸の造形がめちゃくちゃ可愛いです。
卵問屋からはじまったお店のこだわりで、たまごは奥久慈卵を使用。あんこは、国産小豆使用の甘み抑えめの漉し餡。甘いもの食べたいなって時に食べると美味しいです。保存料、添加物を一切使用していない点も安心。
皆さんは人形焼って美味しいと思いますか?
かなり昔になりますが、友人何人かと浅草に行き、付き合いで揚げ饅頭と人形焼をはじめて食べました。揚げ饅頭は油でベタベタするし、人形焼はカステラ生地がモソモソ。どこのお店は忘れてしまいましたが、私にはどちらも美味いと思えませんでした(好きな方スミマセン!)。
その時の第一印象が強くて、その後も何度か浅草に行ってますが、人形焼も揚げ饅頭も自分では二度と買ってません。そんな人形焼嫌いの私が、久しぶりに人形焼を食べようと思った理由……それは「タヌキの形」です!
めちゃくちゃ可愛い。なんだか愛おしい感じになる可愛さですね。名菓「ひよ子」みたいに頭を食べる時に幾ばくかの罪悪感を感じながらパクリ。タヌキの頭にもあんこが入ってます。皮と餡がちょうど良いバランス(中身ギッシリは苦手なので)。
人形焼に対する否定感がかなり薄らいできました。今度浅草に行ったら他の人形焼にも再挑戦してみようかなという気持ちになってます。江戸っ子お勧めの人形焼は鳩のマークの木村屋さんらしいので、次はこちらを食べてみたいと思っています。
錦糸町テルミナではこんなお菓子も。