付箋紙の弱点を改良した全面粘着、ロールタイプの付箋紙。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
付箋紙と言えば糊のついていない部分がピラピラするのが弱点です。折れたり、そこから剥がれたり。私もそのピラピラが嫌で、ロール付箋紙を買ってみました。
とりあえず、50mm幅でカッター付きのもの。
見た目完全にテープですね。貼ってはがせるので仮止めにも使えます。食品の内容や保存日を書いたり、後で開ける一時保管のダンボールとか、引越しの荷物の内容を書いたりと、使い道はいろいろ…なはず。
分解すると、テープを除いてどちらも2つのパーツで構成されています。
ポスト・イットはロールテープの中央に芯を入れてホルダーにセットします。ヤマトのメモロックはサイドの蓋を外して中にロールテープを入れて蓋を閉じます。
3M「ポスト・イット 全面粘着ロール」の交換方法。
ポスト・イットは、下の状態で芯の穴に人差し指か中指を掛けて、カッターの枠を親指で外に広げながら芯を手前に押し出すようにします。
芯が外れたら、指を挟まないように引き抜いて、あとはロールテープごと引き出します。慣れれば簡単にできます。
ヤマト「メモック ロールテープ」の交換方法。
ヤマトのメモックのテープの外し方は、横の爪を探します。写真の矢印部分が一番外れやすいので、ここの蓋を少し上げる感じでケース側を内側に押すと爪が外れます。順にケース側を押してたわませながら爪を外していきます。慣れればこちらもまあ簡単にできます。
他にもっといい開け方があったら教えてほしいです。慣れて早く外せるのは3Mのほうで、ヤマトのメモックのほうは慣れてもちょっと手間取る感じ。足もあるし透明できれいなんですけど。
あと、ちょっとテープがくさい💦 加齢臭みたいな妙なニオイがします? ポスト・イットはポスト・イットの糊のにおいであまり気にならないけど、メモックは気になる人には気になるニオイ😂
ケースとテープは互換性があります。
テープを入れ替えてみたところ。好きなケースに好きな色のテープ付箋をセットできます。
付属のカッターで切る時はテープを押さえて…。
押さえずに切ると斜めになってしまいます。切口はポスト・イットはギザギザがなくて、ヤマトのメモックはギザギサがあります。テープを入れ替えたままカットしてみました。カットも問題ありません。私としてはギザギサのある方がカットしやすい気がするので、ケースはヤマトのメモックのほうがいいかな。
メモックは紙が厚いのか余計に粉が落ちる感じ。
コスパ考えたらマステのほうがいいかも。
無印のポリプロビレンケースとかにメモックを貼ってるとパラリと剥がれ落ちることが度々あります(強粘着なのにー)。ポスト・イットは端が浮きますがとりあえずくっついてます。モックはちょっと剥がれやすいかな。冷蔵庫のドアのような鏡面仕上げだと剥がれないので、そちらでメモックを消費中。
マステの場合、ノートのような紙類に貼ると剥がす時に一緒に剥がれてしまうことがあるので、紙製品にはメモックやポストイットを使うと良いのかもしれません。紙製のファイルボックスの内容をメモしたり、引っ越しの段ボール箱の中身をメモしたり、そんな用途ならポストイットのロール付箋紙がお勧め。
テープカット用のハサミならネバノンもベタベタしなくてストレスフリーです。
メモックの付属カッター部分は再利用可能。
芯の内径は普通のミニサイズのセロハンテープと同じΦ25mmです。幅が12mmと15mmのロールテープなら、ニチバンのカッター付きセロテープや、スコッチのカッター付きメンディングテープのカッター部分を再利用できます。
mtのマスキングテープは内径約Φ30mm
50mm幅のマステを取り付けてみました。メモックのカッターに取り付けて使うことは可能でした(少しカタカタするけど)。3Mのカッターはギザギサの刃がないためマステだと全然切れません。再利用にはメモックがお勧めです。
他のマステ用カッターと比較したことがないのでわかりませんが、非力な私がちょっと力いるかな〜でも押さえて一気に切れば大丈夫…くらいな切れ味です。
3Mの方はテープケースとして入れておくだけの使い道はOK。使うときに爪でカリカリする必要がなくなります。カタカタしますが、15mm幅のテープなら3本セットできます。ダイソー(内径約Φ37mm)のハロウィンマステもOKでした。15mm幅のテープだとしっかり押さえればギザギザがなくてもなんとか切れました。マステは粘着力が強いので取り付け向きは全面粘着ロールとは逆向きのほうが扱いやすいかも。
どちらもイマイチ便利なようでそうでもない…って感じで、私にはあまり良さがわかりませんでした。