人工毛筆で、水性染料という同じ条件の筆ペン。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
以前のレビュー記事を統合しました。こちらの2つは染料インクということで、個人的にはリピートなしの筆ペンですが、気づいた点などを書き残しておこうと思います。
写経にも向いているパイロット 「新毛筆 細字」 水性染料
⭕️ ダイソーの写経練習帳は色々な筆ペンで書いてたのですが、この筆ペンが一番書きやすかったです。私は書道は習ったことのない素人なので初心者に書きやすく感じるのかもしれません。穂首が短めだからでしょうか。(比較画像2参照)
⭕️ 今のところインクのボタ落ちもありません。これで顔料だったら文句なしでした。
軸の外し方(回し方)の方向はぺんてる筆と同じ。インクの色は比較画像の中段右。どちらかというと赤っぽいです。(比較画像1参照)
❌ なかなかお店に置いてないので購入しにくいのが欠点でしょうか。
パイロットの速乾筆ペン『瞬筆』を試そうかと思いましたが、水に滲む染料インクであることと、公式動画で見ると墨色がかなり薄い感じだったのでやめて、その後発売された顔料タイプを購入してみました。この速乾タイプのインク、ほんとすぐ乾きます。スゴイです!
品質不明、セーラー「筆匠本造りふでペン」 水性染料
❌ 穂首が長いせいもあって柔らかめ。慣れないとちょっと書きにくいかなと思います。(比較画像2参照)
❌ 買った直後からインクの出が弱く、カートリッジ部分を押してもなかなか出てきてくれません。もしかして古い在庫だったのかなあ。購入から1年半経って久しぶりに書こうとしたらインクが乾いていました(大容量カートリッジのはずなのに)。ほぼ同じ時期に買って同じくらい放置していたパイロットと三菱の筆ペンは特に劣化もなく書けました。もしかしたら乾きやすいのかもしれません。
軸の外し方(回し方)の方向はぺんてる筆と同じ。インクの色は比較画像の下段右。どちらかというと青っぽい、クールな黒です。(比較画像1参照)
⭕️ キャップ部分が筆置きになります。他社にはない心遣い。
とにかくインクの出が悪くて書きにくく、それが本来のものとも思えないので、評価できません。
セーラーも筆ペンは色々出してはいるもの使い切りタイプが多め。万年筆の青墨のカートリッジがそのまま使えるような筆ペン出せばいいのに(生産終了みたいですが『プロフィット筆ペン』というのはあります)。ストーリアを混色したインクをぺんてるや呉竹の筆ペンで使ってますが、全然問題おきてません。
筆ペンのインクの色の比較画像です。