電気ポットと電気ケトル、最終的に電気ケトルになりました。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
タイガーの電気ケトル、「わく子」です。以前に使ってた東芝の電子ケトルは重量があったので、日本製は重いという思い込みが抜けず躊躇していましたが、値段に負けました。
電気ポット→電子ケトル→電気ポット→電気ケトルと変遷してます。コーヒーメーカーを使うようになったので、そんなにお湯を沸かさなくなったのでまた電気ケトルに戻ってきました。
⭕️ 本体は軽いけど、❌ なぜか手首が痛くなる。
東芝の電子ケトルは中が全てフッ素樹脂加工されたステンレスでした、当時の日本メーカーの電気ケトルはほとんど同じ作りで重かったけど、今回買った「わく子」は底面だけがステンレスです。蓋も単純化して、とても軽量化しています。
ただ、軽いんですけど、取っ手の形が悪いのかすごく手首が痛くなります。持ちやすいかどうかは実際に手に持って確認したいところ。水の重量もありますが、持ちにくいです。
下のは前使ってた東芝製電子ケトルの蓋。以前の蓋は重かったけど、重いことのほかは問題ありませんでした。
❌ 人体に有害なんじゃないかと思うくらいパッキンがくさい!
今回のタイガー製。この蓋のパッキンがくさい! ありえないくらいくさい!中国製らしい……すっごい不安。私のは完全にハズレです。
蓋を取って蒸気が昇ると本当に変なニオイがして、大丈夫なのかな、コレ?って思います。湯冷ましを飲んでみましたが、こちらも違和感が残る味がします。臭くないというレビューの方もいるので、ロットによるのかな。
接着剤が溶けてるんでは?と書いてる方がいました。だとしたら個体差があるのも納得できます。ありえないくらい臭い蓋に当たった方は、不良品として交換を申し出てもいいと思います。
1年使ってみた結果、本体のプラ臭はしなくなりお湯は臭くないのですが、パッキンのニオイがまだ取れません。注ぐ時にはパッキンにお湯が触れるので、蓋を完全に外して注ぐ事が多かったです。というのも蓋をして注ぐとお湯がかなり残って、出てこないんですよね。
2年経ってもやっぱりニオイは取れなかった…お茶やコーヒーメインに使う目的ならこんなにガマンできなかったと思います。なんかもうヤダ、買い換えようかな。
❌ お湯が全部出切らないし、安全とも言えない商品。
傾けてもお湯が全部出ない(本体に残ってしまう)という変な設計です。
また、給湯ロックボタンを押したまま沸かすと自動でスイッチが切れません。この点は説明書に書いてあるのですが、給湯ロックボタンを戻さないなんてのはよくあることで、以前から危険だと指摘されてるのに直っていません。
⭕️ 蓋が押すだけで閉まる! 視点を変えれば長所に。
左右の2つのつまみを押して蓋を取る、つまみを押したまま蓋をしてつまみをはなすと蓋が閉まってる……という構造だと思っていましたが、この動作では蓋が100%きちんと閉まりません。何度やっても閉まらないので最初はイライラしてました。
蓋を閉める時は上からバンッて強く押せば確実です(カチッと音がします)。「強く押すだけで閉まります」ってシールでも貼っててくれたら文句言う人もいなかったと思います。強くと言ってもそんなに力も要りません。
蓋は前後も間違いやすく、閉まらないなーと思ってたら向きが逆でした。デザインがわかりにくいんですよね。最初の頃だけですが。
水を入れる時の水位も内側からはわかりにくいです。外からはわかりやすくなったみたいだけど。
私はいつも水量は適当に、少なめに入れてます。
⭕️ メーカーものとしては激安、ドリップコーヒーを淹れるのにも使えます。
本体が軽い、お湯を沸かしている時に静か、この2つはとても良かったです。コードが巻き取れる点も良し。
パッキンのニオイがしなくなったと思ってコーヒー用に使ってみたら、傾ける加減でドリップ用に十分使えるくらいチョロチョロと細く出せます。この点もお勧め。ニオイさえなければ、多少不便でも印象は良かったと思います。
これで「わく子」のレビューは多分最終更新になります。
最近は保温したり温度設定ができる電気ケトルがあります。赤ちゃん用のミルクを作ったり玉露を飲んだりしないので、私にはオーバースペックですが、用途によってはお勧めです。