『万年毛筆 蒔絵物語』シリーズ、ほんと綺麗。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
筆ペンありすぎて、なかなか手が出せなかった万年毛筆です。中でも蒔絵物語の秋息吹がかわいい…
と、思ってたんですが、実際見てみると、ゴチャゴチャしすぎ? って気がしなくもないです。
秋の七草ではないけど…萩、芒、女郎花、桔梗、菊
秋の植物やお花がステキですね。そこそこ高いだけあって筆ペンとしては書きやすいです。字の下手な私が手にしてゴメンナサイという感じ💦
手紙ペンと万年毛筆は柄を揃えることができます。地は基本黒、臙脂もあります。個人的にお勧めの柄は枝桜とうさぎ。桁が変わるけど、いたち毛を使った『夢銀河』シリーズの蒔絵物語もあります。
手紙ペンの蒔絵物語との比較。
手紙ペン(六瓢箪)のほうがちょっと短めでずんぐりしてます。最近指が痛くて…手紙ペン(レターペン)は当たりが柔らかいので嫌いな水性染料インクですが割り切って使ってます。
分解時。手紙ペンはペン先とインクが一体型(左)。万年毛筆は替え穂先とスペアーインキがあります(右)。対応品はこちら。万年毛筆の替え穂先の品番はDAM3-999、スペアーインキ(顔料)の品番はDAN106-99H。替え穂先の対応は下のページで確認できます。
外部サイト:自分が使っている万年毛筆にどの替え穂首が対応しているかわかりません。
『万年毛筆 蒔絵物語』の長所と短所。
⭕️ 美しい(蒔絵の国に生まれて良かった)
⭕️ インク漏れしない
⭕️ 短いのでペンケースに入る
✖️ 穂先が柔らかめで慣れないと使いにくい
✖️ 扱いが少ないので柄が確認しにくい
✖️ インクが薄め(普段使いでは気にならない)
『ぺんてる筆〈携帯用〉』との比較
命毛がすっと伸びています。呉竹は上、下はぺんてる筆です。どちらも柔らかいので筆ペンを初めて持つ人には扱いにくいかもしれません。逆に書道されている方には使いやすいと思います。万年毛筆の素材はPES(黄褐色の透明な耐熱性エンジニアリングプラスチックだそうです)。
サイズは同じくらい。ぺんてるはカートリッジ式の携帯用に関してはあまり頑張ってないので(安さが魅力)、外側にこだわりたいなら呉竹がお勧め。万年毛筆の一番安いシリーズは2,000円からあります。
ぺんてる筆はクリップのデザインが好きじゃなかったけど万年毛筆にはそういうこともなく、私の筆ペンクエストもそろそろ終わりそうです。