ビタントニオのホットサンドベーカーからの乗り換えです。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
ホットサンドのためにビタントニオを買って楽しく使ってましたが、使ってるうちに億劫になってきた点を改善したくて、レコルトの新製品に乗り換えました。我が家の場合は、1度に2つ焼かなくなったというのが買い替えのきっかけです。
⭕️小さい、軽い、本当にコンパクト。重さわずか960g。
レコルトでは「プレスサンドメーカー キルト」という商品が今までありましたが、取っ手が上に向いた分、さらにコンパクトになっています。キルトが1kg、今回のプラッドは960g。今まで使ってたビタントニオ(2枚焼き)はワッフルプレート装着時に2.5kgなので、ものすごく軽くなった印象です。
⭕️手元スイッチがある。❌タイマーはありません。
最近のホットサンドメーカーは手元スイッチとタイマーを付けるようになってきています。「プレスサンドメーカー プラッド」には、手元スイッチは付きましたがタイマーはありません。タイマーを付けると、このコンパクトさは実現しなかったと思います。
電源が入っている間はずっと点灯しています。—と○はONとOFF、二進法の1がONで0がオフっていうとこからきた記号です。
本体が軽すぎてスイッチだけ押そうとしても、本体も一緒にズズ〜って動くことがあります💦
⭕️ ホットサンドに特化すればプレートが外せなくても意外と問題ありません。
レコルトのプレスサンドメーカーはプレートが外せないため躊躇してましたが、ホットサンドだけなら大して汚れません。
市販の調理パンを温めた時にチーズやベーコンの油でギトギトになりました。箸やトングを使いウェットティッシュ等で熱のあるうちに汚れを拭きとって、プレートが冷めてからもう一度丁寧に拭くと気になりません。次に焼いた時に少し油のにおいがする程度です。
使い込んでいくとフッ素樹脂加工が剥がれて汚れやすくなるかもしれません。使用後にすぐにきれいにするのがフッ素樹脂加工の長持ちの秘訣です。
接合部に細かいパンくずが挟まることがあります。写真でいうと、ネジ留めの外側の溝の辺り。
⭕️ 予熱時間が早い(気がする💦) 時間は測ってないけど
公式発表で約2分半です。ビタントニオだと予熱の時間でいろいろと準備できましたが、この「プレスサンドメーカー プラッド」だと、え、もう?!って感じです。1枚用でプレート直付けのせいでしょうか。予熱ランプが消えるまでが早いです。
このパイロットランプの仕組みがたまに誤解されていますね。通電後加熱中はランプが点きます。加熱調理用の一定温度に保つため、その温度に達するとランプが消えます。しばらくして温度が下がってくると、またランプが点いて自動で加熱してくれます。パイロットランプが点いたり消えたりするのは故障ではありません。
⭕️ 立ててしまう時にコードを巻いておける足。
立てて置けますが、あまりにコンパクトなので普通に置いてても全く圧迫感がありません。
日本国内での電気製品の安全性を満たしているPSEマーク付き。
❌ 特に深型ではありませんでした。8枚切りでもズレます。
最近、具沢山用の深型タイプが出ているので、こちらもそうかなと思い込んでいましたが、プレートの深さに関しては、以前のキルトとほとんど同じみたいですね。ただ、パンの耳を圧着するための縁のさらに外側にも数ミリの縁が追加されていて、これで以前より汚れにくくなっています。
8枚切りの食パンを載せるとこんな感じです。8枚切りでも閉じる時は上の食パンが手前に少しずれてしまいます。
50種類のレシピブックが付いています。レシピは6枚切りが基準になっていますが、6枚切り2枚に具沢山はちょっと無茶すぎる気が…😂 この辺は食べる量によって感じ方が違うのかも。
うちの場合は少し固くなってきた食パンをその時ある材料で作ってしまうことが多いです。たまごフィリング(ゆで卵を潰したもの)や、残り物のポテトサラダなんかがお勧め。
余り物が激ウマ!に変化するのがホットサンドのいいところ。カレーやコロッケ、なかなか余らないけど唐揚げ、ケンタッキー、焼きそば等々、レタスやオニオンスライス少々と一緒に挟んで焼くだけです。
チーズ好きならチーズを加えて、ソースはマヨネーズかケチャップあたりで十分美味しくなります。
チョコシートやあんこを使って甘いホットサンドも美味しいです。ジャム&チーズもおすすめ。トロトロになるものは火傷に気をつけて。ホイップクリームは溶けるので先に入れないでね。
⭕️ 5段階のハンドルロックが超優秀!
5段階でカタカタカタ…って閉じるロックはよく考えられています。挟みたてでパンがプレスされていなくてもロックできるし、加熱が進んで食パンの耳が圧着されてきたら更に閉じてロックすることができます。いちいち外さないで押すだけです。
❌ パンの圧着は少し弱い。❌ 取り出しにくい。
焼き上がりはこんな感じです。面で圧着するのでくっつきはイマイチ弱いです。お皿に移そうとした時に、半分くらい剥がれちゃうことがあります。ビタントニオ(ダブル)は圧着部分が尖ってるので剥がれにくかったです。
あと、まだ慣れていないせいか、プレートから取り出すのにコツがいる感じです。コツがわかれば剥がさずにお皿に移せそう。
⭕️ 総合評価:手軽にホットサンドを作りたいならお勧め
個人的に、ビタントニオは重くて取り出すのが面倒になっていたので、その点は非常に楽になりました。取り回しが楽というのは道具として最高です。一人暮らしで自分の分だけホットサンドを焼く程度なら、シングルタイプは本当にお手軽で便利です。
最近はさらに一人暮らし用の食パン折りたたみタイプが出てますね。
「プレスサンドメーカー プラッド」に関しては、さほど深型じゃなかったのと耳の圧着が弱かったのが期待と違っていました。その後、数年使いましたが、やっぱり圧着が弱いのがなんだかな…という感じです。中身が落ちそうになるのがやっぱり辛い。また買い換えようかなー。
小さな子供がいたりして、イベント的にお菓子を作りたいなら、いろんなプレートで遊べるビタントニオ(ダブルタイプ)は楽しいと思います。2019年、ビタントニオもタイマー付きの新型が出ました。今までのプレートが使えます。
ビタントニオの深型シングルタイプ(耳がくっつかないようです)。
メーカーの推奨してないホットケーキも一応焼けました。
一番深い部分になみなみ入れて、次の段に少し溢れるくらい。入れすぎると横から漏れるかもしれないので注意。時間は3分です。
ネスレのポーションの抹茶が減らないので入れてみました。それでこんな色です。
下側にだけバターを敷いたので、終わったらすぐに拭き取ります。
お試しで焼いてみましたが、プラッドはプレートが外せないので、こびりついた時の掃除が面倒です。ホットサンド以外には使用しないほうがいいと思います。