MIWAX ミワックス カッティングマット MX-A2-W 新たに購入。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
今回はデザイン優先でMIWAXのカッティングマットを購入してみました。2017年に購入、現在も使用しています。
純白、と言ってもいいほど真っ白なカッティングマットです。真っ白なんて汚れそう…と思った方には汚れが目立たない黒もあります。サイズは以下の6種類で、ホワイトとブラックの2色展開。見た目もステキですが品質も確かです。
- 品番 不明:(156×355×3mm)
- 品番 MX-A4-B/W:A4サイズ(220×320×3mm)
- 品番 MX-A3-B/W:A3サイズ(300×450×3mm)
- 品番 MX-A2-B/W:A2サイズ(450×600×3mm)
- 品番 MX-A1-B/W:A1サイズ(600×900×3mm)
- 品番 不明:900×1800mm
今回は買ったのはA2サイズ。
日本製。2016年グッドデザイン賞ベスト100に選出されました。
普通、カッティングマットには1mmや1cmのグリッドがプリントされているものが多いのですが、これは1cmおきにドットがあるだけのシンプルなデザインです。線のないカッティングマットかデスクマットが欲しかったということもあり、ずっと気になっていました。裏面は白無地です。
ドットがあるだけと書きましたが、5cm間隔でドットが白丸に変わっています。遠目で見ると気づかないくらいの、さりげない5cmの主張です。
カッティングマットの表面はかなり滑らかで、転がりやすいパーツを置く作業には向いてないかもしれません。
このカッティングマットの上で文字を書いたら?
カッティングマットの上にコピー用紙を置いて、ボールペンで文字を書いてみると、思った以上に柔らかく少し沈み込むような感じがあります。硬い下敷きの上で文字を書くのが好きな私には少し違和感がありました。世の中にはソフト下敷きというものもあるので、このふっくら感が好みだという方もいると思います。
断面もスキッときれい。3層構造に秘密が!
カッティングマットは軟硬軟の3層構造が一般的です。下の写真では5層に見えますね。MIWAXのカッティングマットの白い層は、硬質と軟質の樹脂が溶け合った部分で、サイトの解説によると一体五層構造なのだそうです。
接着剤を使用したものと違い、層が一体化しているため、反りや剥がれに強いそうです。過去のカッティングマットで剥がれて困ったことはないけど、カッティングマットの反りで困っている方は多そうですね。一応、使用上の注意書き。
実際にカットしてみると、カッターで切ったはずの部分がまったくわかりません。肉眼で見てもわからないし触ってもわかりません。 めちゃくちゃ優秀です。グリッドがなくても構わない方、繊細なカッティング作業がしたいという方にお勧めです。お値段もそこそこしますが品質も良いので、迷ってる方はぜひ試してみてください。
カッティングマットの選び方。
一口にカッティングマットと言っても色々あります。以下の項目ごとに作業に合ったものを選びます。
- サイズ:A4/A3/A2/A1が基本、折りたたみ式もあり
- グリッドサイズ:1mm/5mm/10mm/50mm
- 片面か両面か:両面使えるほうがコスト的にお得
- 透明か不透明か:トレス台に乗せる場合は光を透過するものを選ぶ
- 塩ビかオレフィンか:性能で選ぶなら塩ビ、環境で選ぶならオレフィン
- 滑り止めの有無(表):少し凸凹になっているものもあります
- 滑り止めの有無(裏):マットそのものが動かないような加工
- 柔らかめか硬めか:使ってみないとわからないけど
- 色、デザイン
以下は前回購入したセキセイのカッティングマットと比較です。
色:MIWAXのカッティングマットはやはり白いです。
表面の滑らかさ:MIWAXのカッティングマットのほうが滑らか(目盛は1cm)。これは触ってみてもわかります。少しザラザラしてるほうが抵抗があって置いた紙が滑りません。定規が滑りやすい場合は、定規に付ける滑り止めシールも売ってます。
横の処理:MIWAXのカッティングマットは横から見ても美しいです。こういうところに価格の差が出てます。