ゆったりA2サイズで、この値段はお買い得!
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
セキセイのカッティングマット「発泡美人」を購入しました。
今まで使っていたカッティングマットは、旧モデルのUCHIDA(ウチダ)製、トレース用のA3サイズです。気に入ってたのですがボロボロで買い替えることにしました。
サイズは以下の4種類です。
- 品番 FB-4616:A4サイズ(230×320×3mm)
- 品番 FB-4617:A3サイズ(320×450×3mm)
- 品番 FB-4618:A2サイズ(450×600×3mm)
- 品番 FB-4619:A1サイズ(600×900×3mm)
広い作業スペースのためにA2のカッティングマットを購入。
広い作業スペースが欲しかったのと、価格が以前に購入したA3サイズと同じくらいだったので迷わずA2サイズを選びました。やっぱり広いといいですね〜。今までは少し大きいものになるとはみ出して一度に切れなかったのですが、もうそんなことで悩まなくて良さそうです(長い定規も必要)。
表面はターコイズブルーのような明るい青です。裏面のカラーはメーカーサイトではホワイトグレーと書いてありますが、単にホワイトと言っても気づかないくらい白めです。少し水色っぽく感じます。
カットに便利な1cm単位方眼で、周囲は1mm単位の目盛りが印刷されています。A列、名刺サイズのカット表示付き。A列のみで、B列の表示はありません。
メーカーサイトによると、のりや接着剤が付着しにくい素材を使用しているそうです。試しにセロハンテープを貼ってみたけど剥がしやすかったですよ。
三層構造の側面。長いあいだ立てかけて保管していると反ったりするそうです。届く時は大きな箱に1枚ぺろ〜んと入ってるので、受け取ったら放置せずに、すぐに開封して平らなとこに置きましょう。
カッティングマットとしての性能ですが、カッティング作業の減った私には十分な品質です。ただ、発泡美人は1度のカットで、カットした場所に線が出来てしまい、手で触ってもわかる感じなので、普通のカットには影響ありませんが、ものすごく繊細なカッティングには向かないかも。
「金を稼ぐ仕事道具をケチってどうする!」と先輩に言われたことがあります。仕事ではないにしても、カッティングが作業のメインであったり肝であったりする場合は、コスパだけで選ばず品質の高いものをお勧めします。ちなみに、MIWAXのカッティングマットは1度切ったくらいでは跡は全然わかりません。
以前使用していたUCHIDA(ウチダ)製とVANCO製について。
UCHIDA(ウチダ)製は今はもう販売していない古い型です。何年も使ってて紙がまっすぐにカットできないくらい傷がついてしまいました。その後、買い替えたのがVANCO製。どちらもトレス台に置いて光を透過するタイプのカッティングマットです。
この頃はカッティングマットにそんなに違いがあるとは思っていなくて、その頃初めて耳にした材質の「オレフィン製ってどんなかな?」と思って購入。VANCO製はコミック用押しで販売してたと思います。
どちらもA3サイズで販売されてましたが、並べてみると結構違いますね。
VANCO製は薄くてしなるので下敷きにできませんでした。
私が、VANCO(バンコ)製のカッティングマットでダメだったのがこのしなりです。厚さ3mmと2mmの違いもあるのですが、UCHIDA(ウチダ)製は硬質塩ビの芯にカット面が貼り合わせてあって、ほとんど曲がらないため、横着してベッドの上やソファの上でも使えました(お勧めしませんが)。
上がUCHIDA(ウチダ)製、下がVANCO(バンコ)製。
このウチダのカッティングマットは、裏面はカッティングマットとしては使えないツルツルの硬質塩ビのままでしたが、それが文字を書く時の下敷き代わりにもでき、なかなか使い勝手が良かったのです。こちらもまた横着してベッドの上やソファの上で使えて便利でした〜。
今はオレフィン製のカッティングマットにも、硬質オレフィンをサンドしたものがあるので、しならないものもあるのかもしれません。
塩ビとオレフィンのカッティングマットの傷の違い。
普通のカッターで惜しみなくザクッと傷つけてみました。どちらも傷はつきますが、塩ビのUCHIDA(ウチダ)製は触っても切った跡がわかりません。対してVANCO(バンコ)のオレフィン製カッティングマットは、触ると明らかに筋がわかります。UCHIDA(ウチダ)製のほうは全くわからない復元力です。
塩ビのUCHIDA(ウチダ)製は画像ではわかるけど、触った時にわかりません。
オレフィンのVANCO(バンコ)製は一回切っただけで筋がわかります。オレフィン製も進化しているかもしれないので、現在販売中のものに関してはわかりません。環境に良いそうなので、その点だけは◎。
セキセイの発泡美人も目一杯切ってみました。発泡美人はザラザラの表面なので線はあまり目立ちませんが、触ると微妙に切った部分がわかりました。