レビュー | ロットリング『アートペン カリグラフィ』 買って失敗〜お勧めしない

ロットリング アートペン カリグラフィ

ラピッドグラフ等を使用して信頼してたけど…

こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
パイロットのパラレルペンが書きやすいと聞いていましたが、パラレルペンのあの派手派手なデザインがどうにも好きになれず、消去法的な感じでロットリングの『アートペン カリグラフィ』を購入しました。箱は紙製でエコでいいなと思います。

このちょっと後にセーラーからカリグラフィー用の万年筆が発売されました。知ってたら買わな…。

インクはすぐ出るのが普通、出なかったら交換を。

以前、ロットリングの製図ペンをよく使ってたこともあり、過去の信頼感もあってロットリングを選びましたが、2.3mmだけインクが全然出てきません。やっとインクが出ても線は2.3mmの幅で引けないし、文字を書こうとするとかすれるしで散々でした。

ロットリング アートペン カリグラフィ

2.3mmのインクを出すために一週間くらい頑張ったけど全然ダメ。ケチってセール品を買ったのが良くなかったのかも。あとで気づいたのですが、軸のロゴの位置が1本だけ違っていました。こういうのごちゃ混ぜ? わりと信頼してた楽天のペン屋さんでしたが…もうここではセール品は買いたくない。

ロットリング アートペン カリグラフィ

1.5mmはサラサラ書けました。1.9mmはたまに少しかすれる時がある感じでした。2.3mmはとにかく何をやっても本当にダメで、ペンのせいでやる気まで失われる始末…。その後『ハイエース ネオ クリア カリグラフィー』を購入したため、書けない2.3mmは廃棄して、それ以外は手放しました。

ロットリング アートペン カリグラフィ

ロットリングの製図ペンも当時は気に入ってましたが、今考えてみると色々とダメな点も思い浮かびます。過去、何度か海外文具を買っていますが、この値段でこれ〜?!みたいな目に遭うことが多いです。"この値段で"という部分には輸送にかかるコストも入ってるし、最近では物価の差なんかもあるんでしょうが、やっぱり文房具は国産のほうが好きです。あまりメカニカルなものじゃない、例えばノートとかはデザインが斬新だったりで面白いものもあります(普通の価格帯だと紙質はイマイチ)。

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