ZIG レターペン COCOIRO 水性染料インクなのが残念。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
レターペン、使ってみたかったんですよね。水性染料インクということで、耐水ペン好きの私はなかなか手が出ませんでした。でも、ずっと気になってたので購入して使ってみたところ、意外と書きやすいペンでした(硬筆のほう)。
好きな軸とインクリフィルでお気に入りの1本が作れます
これは『Superior Line』というちょっとお高いシリーズのホルダーです。箱はとても可愛かったけど、軸が思っていたよりプラっぽくて個人的には残念でした。他の色なら気にならないかも。
インクの装着は少し変わってて、基本のホルダーだとお尻にインクリフィルが飛び出して色や残量がわかるようになってます。リフィルは12色。他に黒のみの水性顔料ボールペンと毛筆があります。今回は毛筆リフィルを使って筆ペンにしてみました。
分解するとこんな感じ。リフィルにはキャップが付いているので軸を使わずリフィルだけでも筆記可能です。
リフィルはラメ柄でキラキラして可愛いのです(インクにはラメは入ってません)。
呉竹の「ZIG レターペン COCOIRO」は書きやすい
下の画像の左が毛筆リフィル。毛筆は結構柔らかめで書きにくいです。筆ペンに慣れていない方にはお勧めしません。インクが無くなる前に穂先が潰れてしまいました。こちらの筆ペンは私はリピートする気はありません。
右は基本のレターペンのリフィルですが、こちらはとても書きやすい。他のペンにはない書き心地。耐水リフィルがあればいいのにな。
基本リフィルは下の画像くらいの強弱がつけられます。でも毛筆と違って穂先がくにゃっとしないので、筆ペン慣れしていない方にも書きやすいです。ペン習字にも最適。
基本リフィルでのなぞり書きの写経だとこんな感じ。
2023年5月、各店舗でインクが売り切れで…
廃番の不安からブルーブラックのリフィルを買い足しました。
手に負担が少なく書きやすいため、最近は普段使いにずっと手紙ペン蒔絵物語の軸にレターペンのブルーブラックを入れて使っています。何色か試しましたが、見やすさ重視で濃い色に落ち着きました。残念なのは、インクと一緒にペン先も捨ててしまうこと。普通のカートリッジと違って自分でインクを足すことができません。
『手紙ペン 蒔絵物語』とインクの互換性があります。手紙ペンのホルダーにボールペンや毛筆のリフィルを入れることも可能です。
この「蒔絵物語」シリーズ、通販の写真ではあまり良さが伝わらないのですが、実際手にするととても綺麗な仕上がりでした。瓢箪柄、江戸っぽくて好き。瓢箪の形の枠内に松・竹・梅・桜・波・流水紋が描かれています。細かい! これなら大好きな宝尽くしも可愛かったかもしれない。
同じ柄の『万年毛筆 蒔絵物語』という筆ペンもあります。こちらは互換性がないのでご注意ください。顔料インクの筆ペンが使いたい時は『万年毛筆 蒔絵物語』になります。区別するには品番を見るのが良いと思います。手紙ペン(蒔絵物語)は品番がERから、万年毛筆(蒔絵物語)はDUから始まります。