裏抜けしない水性顔料インクの耐水性サインペン。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
最近指が痛くて、書きやすいサインペン愛に目覚めました。サインペンの中でも、私の好きな耐水性のある水性顔料インクの『アクアテックスリム』と『紙用マッキー極細』と『プロッキー 極細』比較しています。3つとも細字(フェルトペン)と極細字(ミリペン)が書けるようになってます。
目次です
ゼブラ『紙用マッキー極細』15色セット。
私はやっぱりマッキー派でした。マッキーといえば油性インクのイメージでしたが、水性顔料インクで耐水性ということで購入。『紙用マッキー』は油性をカバーするくらい性能がUPしています。インクの色味は全体的に薄めな感じで、そこがかわいいとも言えますね。ペン先は潰れてくるまではかなり固くて細めの線なので、ジェルボールペン代わりに使ってもあまり違和感ありません。
紙の他、布・木・ガラス・プラスチック・金属にも書くことができます。ついでに金と銀と白も購入。特殊色、ずっと欲しかったのです。
❌ マッキーを使ってて、何度かキャップのしめ方が不完全だったことがあって、1度はファブリックにインク染みを作ってしまいました。少し固めなので、最後に押し込む感じで閉めないと、きちんとしめ切れていないということがあります。細字のキャップを極細側に付けると極細のキャップも一緒に取れてしまうというレビューがありましたが、確かに抜けますね。普段キャップを後ろに付けないから気づかなかったけど、これはかなりイラつくと思う。
いや、もう極細いらなくね? と私は思ったりします😅
ゼブラ 紙用マッキー 極細 全15色
⭕️ 『紙用マッキー極細』はインクカートリッジが交換できます!
上に書いたような欠点もありますが、替えカートリッジがあるという点だけでもゼブラの紙用マッキーをお勧めしちゃいます! スルッと外せてポンと入れるだけ。プロッキーは太字用の専用詰替え用インクはあるけど、極細+細字用はないみたいです。
寺西化学工業『アクアテックスリム』12色セット。
筆タッチで気持ち線が太め、そのためとても柔らかい書き心地です。今回の3つの中で比較すると書きやすさは1番です。軸が妙にツルッツルで指が滑りそうなとこが欠点といえば欠点です。
耐水性だけでなく耐光性にも優れているそうです。紙の他、布・ガラス・プラスチック・金属・木材にも書くことができます。全13色ですがセット売りはなぜか12色です(黄土色が入っていません)。
書きやすいけど線が太く文字が大きくなりがちなので、残念ながら私の環境では最近あまり使っていません。マッキーやプロッキーより少し太めで柔らかいサインペンがほしい方にはお勧めです。
寺西化学 アクアテックスリム 全13色
三菱鉛筆 uni『プロッキー 極細』15色セット。
プロッキーのペン先も固めです。細字はマッキーより若干太い線になります。新品の状態だと線の太さは、アクアテック>プロッキー>マッキーの順ですね。
紙の他、金属・ガラス・プラスチックなどにも書けます。軸の見た目はつや消し感があって上品そう。
私、プロッキーは長いこと使ってません。他と比べても欠点はないので不思議でしたが、再び使ってみて感じたのは、持つと痛いから避けてたんじゃないかなと…。
プロッキーの軸って当たりが痛いんですよね、特に太字。キャップはスパッと切った感じだし、本体の溝も持ち続けてると痛いし、キャップの開け閉めも固いです。最初に使った時の印象がそんな感じだったので、その後無意識に避けてたんじゃないかと思いました。
見てわかるように極細の軸はそこまで痛い感じはありません。
三菱鉛筆 uni プロッキー 極細 全15色
水性顔料サインペンのカラーチャート。
色の比較がわかりやすいように並べてみました。なるべく色は近づけるようにしたのですが、左中央のピンク3色はどれも蛍光色なのかモニターでは再現できない色でした。かなり違います。
プロッキーのピンクは黄味が加わった桃色で、マッキーとアクアテックのピンクは色相が近く、マッキーは薄くて見えにくいピンク、アクアテックは比較的濃いめでハッキリしたピンクです。赤紫系の色もいいですね。ペールオレンジは紙用マッキーが少しだけ黄色味寄りです。
『マッキーペイントマーカー』の白・銀・金 もついでに。白はちょっと薄い感じ。どれもよく振って書く前に何度かペン先を押してインクを出したほうがきれいに書けます。
押しすぎるとドボッとインクが出でしまうことも。金の線の太さは4〜4.5mmくらいになってしまいます。あと、極細のほうはインクの出が不安定でうまく書けません。
白はニスが混じったような薄めでテカリのある白、銀は一番はっきりした発色、金は角度によって暗くなったり反射したりの変化が大きいです。
文房具のAmazon アウトレットってどうでしょう?
今回購入したアクアテックスリムはAmazon アウトレットの商品です。ほんのわずかのパッケージ汚れ的な説明でしたが…
セロテープで補強?
Amazonによると、倉庫内で梱包に傷を負った商品・お客様から返品された商品のうち、商品の状態が良いにも関わらず、Amazon.co.jp の厳密な基準では新品として販売しないもの
をアウトレットとして販売しているそうです。
ケース、完全に壊れてるじゃん……
どの程度のものがくるのか知りたくてあえて買ってみたんですよ。家電の箱と違って、ペンセットのケースは商品の一部って思ってる方も多いと思うけどな。
Amazon アウトレットでは倉庫汚れと返品を区別していないので、インク残量が見えないペンはやめておいたほうが無難です。返品前にどれだけ使ったか把握できませんからね。
Amazonは返品が簡単な点が消費者としてはありがたいのですが、返品をそのまま在庫に戻してる疑惑がありました。「新品と書いてあったのに…」的なレビューをよく見かけましたし、酷いのになると掃除機の中に髪の毛が…みたいのもあって、Amazonの新品には不安感が付きまとう感じだったんですよね。
それらを検品してアウトレット扱いにしてくれるなら、今後は新品がほしい方にも安心できるかと思います。