2016年9月22日木曜日

PENTAX(ペンタックス)双眼鏡 Papilio II 6.5x21(美術鑑賞用)

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製品名:PENTAX 近距離双眼鏡 Papilio II 6.5x21
品番:
JAN:4549212288913
本体サイズ:Φ11.8×188mm
本体重量:295g(ストラップなし)
公式サイト:RICOH IMAGING Uシリーズ 双眼鏡

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ロハコ




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50cmまで近づいて観察ができる双眼鏡。

こんにちは(・∀・)

博物館・美術館好きの先輩がお勧めする双眼鏡「パピリオ」です。名前からして昆虫観察用に開発したものなのかなーと思いますが、50cm先から合焦できるという機能のおかげで美術鑑賞に使用される方が多いみたいです。現在販売されている双眼鏡の中で50cmで合焦できるのはパピリオだけです。巻物や標本など、平置きで展示されたものはパピリオでしか見れません!

以前に古代オリエント博物館の展示品が小さすぎて見えない!みたいな文句を言ったことがありましたが、そんな時にはコレ! 実は『黄金のアフガニスタン』のために買ったのですが、当日忘れてしまったという……。バカバカ...orz




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実際に使用してみると細部がよく見えて本当に感動!

先日『ギリシャ展』で初めて使用してみましたが、金の細工が本当によく見えて感動しました。アフガニスタン展に持って行きたかったよ〜。ブルガリ展にも……
上の写真は、私の印象で、このくらい「よく見えるっ!」というイメージ画像ですw 小さな宝飾品とか、おおおお!って感動するくらい細部まで見えました。というよりあんな細かい細工をする当時の人は裸眼で作ってたのでしょうか???

世界最古(紀元前7世紀頃)のニムルドレンズは、装飾品だった可能性が高いのですが、現代人が見て拡大鏡としての使用をイメージするということは、何かを拡大して見ることができるものを作る技術はあったということで、一部は装飾品で、一部は拡大鏡として使用していた可能性もありますよね。めっちゃ技術の高い職人が40歳くらいで老眼になって何もできなくなったらそこで終わり? もしかしたらかなり古くから金属装飾の作業にレンズを使っていたのかもと想像してみたり。

なかなか購入に至らなかったのは、まずデザイン。完全に女性向けではないですよね。せめてパンダのマークのついたWWFモデルなら?と思いましたが、色が微妙に派手な上に中途半端に渋い青と緑の小学生男子カラー。orz あとは個人的理由なんですが、以前家族の単眼鏡を貸してもらった時に、覗き方が悪かったのか、自分のまつ毛か何かの影しか見えず使いこなせなかったからです。パピリオも最初覗いた時は真っ暗で泣きそうになりましたが、これは眼の幅があってなかったせいでした。

こんなゴツい双眼鏡はどうしても嫌、絶対ダメという女性には、Nikonの「遊」をお勧めします。これなら最短合焦距離が1.2mで、壁の絵画には丁度いいと思います。



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ブラック・シャンパンゴールド・ホワイト・ワインレッドの4カラー



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倍率? 対物レンズ有効径? 眼鏡してても使える?

6.5x21って書いてありますね、倍率が6.5倍で、対物レンズ有効径(上の写真:対象物に向けるレンズの直径)が21mmです。パピリオには6.5倍と8.5倍があります。このスペックは双眼鏡としてはわりと標準的なようです。バードウォッチングなどに併用したい場合は8.5倍のほうが良いのかもしれません。
近くのものを見る時は倍率が大きいと手ぶれで見づらくなったりするので、博物館や美術館での使用に限定するのなら6.5倍がおすすめです。上にも書きましたけど、平置きの展示は50cmの合焦が可能なパピリオでないと見えないので、小さな出土品などを観察したい場合はこれしか選択肢がありません。


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メガネをしていても使用できます。
裸眼で見る場合は、接眼部分(目当てリング)を引き出して使用します。眼鏡をかけて見る場合は、目当てリングを引き出さずに収納した状態で使用します(上写真の右は引き出した状態)。二段階に伸ばせるので自分に合った状態にします。
次に左右の鏡体を動かして眼幅調整をします。今まで双眼鏡の設定を知らなかったので有効範囲が結構シビアな印象です。両目で見て中央に正円が1つ見える状態がペスト。少しズレると真っ暗、眼をいったん離して再度覗いても真っ暗w 私は覗き方が本当に下手みたいです。そのうち慣れると思いますが……。


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最後に視度調整をします。左右の視力が違う場合はこれで調節できます。マニュアルのままに書くと、左目で左接眼レンズを覗きながら、ピント合わせリングを回し、遠方の目標物がはっきり見えるようにピントを調整、次に、右目で右接眼レンズを覗きながら、視度調整リングを回し、同じ目標物がはっきり見えるようにします。右目の調節の時はピント合わせリングを回さないように注意。
これで、基本の調整は終了です。あとは見る物に合わせて、中央のピント合わせリングをクルクル回すだけです。双眼鏡を覗いてると周囲がまるで見えなくなるので、混雑しすぎの特別展などでは迷惑かけてしまいそうですね、気をつけます。

参考:Nikon「双眼鏡の基礎知識


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ケースはイマイチ、オジサマ向け(ベルト通し有り!)

素材感はそんなに悪くないと思うんですよ。内側のクッション性もいいし。ただ、フタの縫製が立体的なんだけど、うまく形にならずに変な凹み方をします。私のだけかもしれないけど、これは使えないなーって感じです。個人的に一眼レフみたいなストラップも好きじゃないんですよね。ストラップ取付金具がボタンをポチッて押してスライドさせるだけで簡単に外せる作りはGOOD!




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