子供の頃からやってみたいな〜と思いつつ…
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
なかなか手が出せなかったシーリングスタンプのセットを購入してみました。Amazonのマーケットプレイスで、中国人セラーが販売しているものです(こちら)。商品は袋にズザッと入れられているため、プレゼントには不向きです。
このセットには、ワックス炉、スプーン、ワックス300粒、キャンドル6個、金銀マーカーが含まれています。シーリングスタンプ用のヘッド(ハンドル付き)は好みのものを別途購入しました。
ワックス炉について
チャッカマンが必要
キャンドルを机の上に直接置かなくて済むタイプのワックス炉を選びました。
実際に使ってみて初めて気づいたのですが、チャッカマンのようなものがないとキャンドルに火をつけるのが難しい!
炉は数回使用して廃棄💦
何度か使用してわかったことは、金属は火傷しやすいということです。スプーン置き場の上全面が全て金属なので、ちょっとしたことで触れてしまって熱っ!てなります。木材で囲ったものが多いのには、それなりの理由がありました。
この炉に関しては、なかなかワックスが溶けず…せっかちな私は2回目にして普通にろうそくで炙るスタイルになりました。熱くなったスプーン置きとして使ってましたが、それも陶器のお皿に変えて不要に。
ワックスについて
ワックスの数はバラバラ。各色19〜24粒、合計で300+15粒のワックスが入っていました。多くのレビューでシーリングワックスのニオイについて言及されていますが、こちらの商品は、個人的には特に嫌なニオイは感じませんでした
シーリングワックスの使い方
25mmのスタンプなら3〜4粒、30mmのスタンプなら4〜5粒くらいをスプーンに入れて炉で溶かします。今回は5粒、ワックスが溶けるのに5分以上かかりました。
スプーンについて
ワックスを溶かす時に使用するスプーン、すぐ折れるという報告もよく見かけたので、細い部分に力をかけないように注意して扱っています。ワックスが溶けるまで5分も待つのは嫌なので、ろうそくで直に炙っていますが、そうすると煤けて真っ黒になります。
スプーンの金属部分に触れて、また軽くやけどしちゃいました。熱くなるので気をつけないと危険です。
攪拌棒は必要
シーリングワックスのセットには、金属の棒のようなものが付属してますね。多分、ワックスをかき混ぜるためのものです。このセットには付属していなかったため、私はピンセットを使いました。攪拌棒があると絶対効率がいいです。
スタンプについて
スタンプとハンドルはネジ式で交換可能
スタンプは超無難なアルファベットにしました。チョコレートに押してケーキにのせてる方がいて、そういうのも楽しそうだな〜と思いました。
サイズは直径30mmなので、1つのスタンプにつき4〜5粒程度必要。一番使わなさそうな色で、まずは試し押し。
ワックスは温度によって粘度が変わるようです
専用ワックスは溶けても、ロウソクのロウのようにサラッとしてません。1回目は、溶けたと思ったものの、温度が低かったためか、のんびりしていたら途中からどんどん固まっていく感じでした。ワックスを垂らす時はスピードが命! 1回目はもたもたしてたので、最後の方の固まりかけた部分がワックスの筋となって印面に残ってしまいました。
2回目はまあまあうまくいったかなと思います。真ん中にしっかりと押すのは難しいですね。そのための専用フレームも販売されています。2回目もちょっぴり温度が低めだったためか、まだ粘度が高く、スプーンからサラッと落ちてくれませんでした。スプーンに残ったワックスが少し無駄に…。
銀のマーカーで塗ってみたところ、画像だと汚いけど、実物は角度によってキラッと光るので、意外ときれいに見えます。
強く押さなくてもいい
3回目は、よーく溶かして強く押しました。温度が今までよりも高かったためか、ワックスがトロ〜っと流れて押す前から結構広がりました。強く押すと印面のワックスが薄くなりすぎて下の紙が透けて見えちゃいます。1回目から3回目まで、すべて5個で試していますが、溶け方によって雰囲気が変わりますね。
後片付けが面倒くさいと思って、なかなか購入に至らなかったのですが、実際に使ってみると、ワックスはロウソクのロウとは違い、固まったらペリッと剥がせて、ほとんど汚れません。そのまんまの形で剥がせました。割れてボロボロになることもないため、封蝋の正式な意味では使えませんが…。
後片付けは炉のキャンドルが面倒💦
スタンプ用のワックスよりも、炉に入れたキャンドルの取り扱いの方が面倒でした。火を消してから炉を持って無意識に傾けたら、ロウがだらっと流れ出てしまい拭くのが大変でした。また、冷めて固まってしまうと、炉からなかなか外せません。底に押し出す穴があるといいんだけどな。
火をつけてもキャンドルはそんなに減らないので、そのまま入れっぱなしでOKです。取り替える際には、キャンドルが熱いうちに取り出すと外れやすいと思います。その後、この炉は使わなくなったので、これらの不便は解消されました。
羊歯(しだ)スタンプが届いたので押してみました。金のマーカーは色が渋めなので、『ぺんてる筆 金の穂』で塗ってます(擦ったら落ちた💦)。
グルーガンでやってる方もいるみたい。ダイソーのグルーガン、全然使わなくて手放しちゃったしなあ…。300粒分(約60回)押しても飽きなかったら、グルーガンに乗り換えるかも。あと、ダイソーにもワックスとかハンドルがあるらしい。
Kのスタンプも買っちゃった
夏は暑くて火を使う作業はやる気がしません…こういうのは冬の遊びですね。好みのスタンプがあれば追加したいです。