ラ・メール・プラールでバタークッキーにハマる。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
近所のスーパーので売ってたので久しぶりに買ってみました。パレもあったけど食べやすいサブレにしました。
日本の物価が上がらないせいか、高く感じる。
1箱400円くらいするのかな。物価が上がらないお給料が上がらないというのは、外国製品を買うときに響きますね💦 1888(創業年)を主張したデザインに変わってます。
中身はこれだけ。4枚100円て考えると、そんなものかっていう気もします。
味は変わらず、サクサクバタークッキーで美味しかったです。パレはこれより厚くて枚数は1/2の8枚。
ラ・メール・プラールのクッキーとの出会い。
ちょうどビスケットやクッキーの類が食べたかった時に、ロハコのアウトレットで見かけて買ってみました。パッケージによると、モン・サンミシェルの老舗レストランでプラールおばさんが考案したレシピのお菓子ということです。
どれも素朴な味だけど、一押しはガレット・キャラメル。
1箱に2つの袋が入っています。下の画像を見ると、以前は1箱につき12枚入り(厚焼きのパレだけ8枚入)だったみたいです。サブレは4枚増えたみたい。サブレとパレは味は大して違いませんが、パレは厚みがあって重く感じます。食べ応えがあって人気みたいです。
基本の生地の味は、3つともそんなに違いが感じられず、サクサクでほろほろとこぼれそうになる素朴なクッキーって感じで普通に美味しいです。ガレット・キャラメルだけは開けるとブワッとキャラメルの香りが広がります。キャラメルチップとキャラメルペーストが入っているので、甘みと風味が加わって一番好みでした。フランスではキャラメル味のサブレも販売してますが、日本では今扱っていないようです。
サブレとパレの違いは? ガレットとの違いは?
まず日本では、糖分+脂肪分の合計が40パーセント以上がクッキー(40%てマジ?💦)、それ以下がビスケットだそうです。
このお菓子はフランス製なので、フランス語のウィキペディア(Google翻訳)やいろんなフランス系サイト見てみると、こんな感じの違いです。
サブレ(ビスケット)
意味は砂。小麦粉と砂糖と冷たいバターを合わせて、パンくずや砂のような生地を作る。サクサクな生地のビスケット(ビスキュイ)ってことでしょうか?
パレ
意味は平たい小石。大きいものはガレットで、小さいものはパレという区別もあるそうです。平均20%の半塩バターとバニラシュガーを含み、1.5cm程度の厚焼きが条件になっているのが、パレ・ブルトン。
ガレット(料理/菓子)
ガレットは、丸くて平たい(丸くなくてもいい)焼いた料理の総称で、なんでもアリのようです。日本では蕎麦粉のガレットが有名ですが、パンケーキ、ウエハース、ワッフル、クレープ、パイ、タルト、ビスケットなんかの見た目でも、ガレットでいいらしい。広いなー。
日本では、ブルターニュ風の厚い焼き菓子として「ガレット・ブルトンヌ」という名前が馴染んでいますが、厚い焼き菓子は「パレ・ブルトン」が正しいようです。上の細かい条件を満たしてないのがガレット・ブルトンヌなんでしょうか。ネット情報を見ただけなので間違ってたらごめんね。
原材料表示を見ると、サブレはめちゃくちゃシンプルです。
サブレ:小麦粉、バター、砂糖、全卵、食塩、香料 内容量100g(492kcal)
パレ:小麦粉、バター、砂糖、全卵、粉末卵黄、食塩、カラメルシロップ、香料 内容量100g(503kcal)
ガレットキャラメル:小麦粉、バター、砂糖、バター風味キャラメルチップ、バター風味キャラメルペースト、全卵、食塩、カラメルシロップ、香料 内容量100g(496kcal)
Open Food Facts - Franceというサイトで、同じメーカーの他の商品を見ると、添加物も結構細かく記載されているので、本当にこんなシンプル構成なのかな。たまたまビスケット が食べたかった時に購入したせいか、とっても美味しく感じました。