無料と言ってたのにトークンの電池切れで1,620円。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
2019年7月20日以降は、電池切れでも一律1,620円の再発行手数料がかかるようになってしまいました。無料と言ってトークンを普及させたのに、この変更はヒドイ!…と誰もが思ったのでは? 私もゆうちょの口座を持っていてゆうちょダイレクトを利用していましたが、最近はまったく入出金がないので、これを機に解約することにしました。
ゆうちょの口座の解約方法を検索しても、公式サイトに説明がありません。
解約方法をわかりにくくするのはサービスを提供するWEBとして最悪だと思うんですよね。最近はGoogleで検索すると解約ページを直接表示してくれるようになりましたが、ゆうちょは出てきません。「よくある質問」で検索して、ようやくゆうちょダイレクトの解約方法だけが出てきます。が、リンクを踏むと「…利用申込書の作成…」というボタンしか出てこなくて姑息な感じです。
「…利用申込書の作成…」ボタンを押すと、下のような利用申込書兼解約申込書の記入ページが出てきます。プリントすると3枚綴りになっていて、うち1枚は説明書と宛名です。
ゆうちょダイレクトのみ解約(総合口座は残す、通帳使用中)
「ゆうちょダイレクト」の解約は、ゆうちょダイレクトが使えなくなるだけで、総合口座は残ります。通帳ありの場合は、書面を郵送して手続き可能です。
上のページ内にある「書面でのお手続き(廃止もこちら)」のリンクから進み、「ゆうちょダイレクトの利用申込書の作成・印刷」をクリックして必要事項を記入してプリントアウトしてください。利用申込書となっていますが、解約の申込書もこちらです。
ゆうちょダイレクト+のみ解約(総合口座は残す、通帳なし)
「ゆうちょダイレクト+」の解約は、まず先に通帳を作ってから解約します。こちらもゆうちょダイレクトが使えなくなるだけで、総合口座は残ります。通帳を受け取ったら書面を郵送して手続き可能です。
1. 郵便局の貯金窓口で「切戻し請求」を行い、通帳が届いてから、2. 上の解約手続きをします。
通帳がない場合の総合口座の解約。
ゆうちょの口座そのものが使えなくなる解約です。こちらについてはWEB上でのアナウンスがなく、郵便局の貯金窓口で「口座を解約したい」と申し出て手続きします。全国どこの郵便局でも手続きができますが、一部の小さな郵便局ではできない場合もあります。必要なものは、以下の4点で、ゆうちょダイレクト+の場合は通帳不要です。
- お届け印
- キャッシュカード
- 本人確認書類
- 通帳
- トークンはなくてもOK
ゆうちょの本人確認書類についてはこちらをご覧ください。
私のゆうちょの口座は、かなり昔に作ったもので、開設当初は通帳がありましたが、その後、ゆうちょダイレクトの使用を開始、さらに通帳を使わない「ゆうちょダイレクト+」に変更済みでした。この状態でも「切戻し請求」なしで窓口で解約できました。
口座に小銭が残っているとあとから受け取るのにまた出向いたりして面倒なので、事前に引き出しておいてください。振り込み手数料0の銀行から1000円単位になるように調整して振り込み、その後ATMで引き出します。残高がかなりある場合は手数料を払って他の銀行に振り込むほうが安全です。