無印の扇風機は、三菱電機SEASONS(シーズンズ)のOEM。
こんにちは、@kamujpです (๑′ᴗ‵๑)
2011年に買ったサーキュレーターのファンが折れてしまい、今度は扇風機にしてみました。ネットで三菱電機のシーズンズをお勧めしている方がいて、真上を向く扇風機ならサーキュレーター代わりにもなるし、いいかな? と思っていたところ、OEMの無印のDC扇風機を見つけて、ポイントの絡みでこちらを選びました。
⭕️ そよ風のような超微風。3D首振りでほぼ無音
最近のDCモーターを使用した高級路線の扇風機は、低消費電力で静音微風にこだわったものが多いです。エアコンで涼しくなった部屋の中で、そよ風を受けて快適に過ごす、といった感じです。夏以外の季節の微風感も心地いいです。うちの親は風に当たると冷えて痛いと言うことがありますが、微風なら平気みたいです。
風量は5段階。3くらいまではほぼ無音に感じます。4になると風切り音がしますが気づかないレベル。5だとはっきりわかりますが、それでも普通のサーキュレーターの音に比べたら断然静かです。夜モーター音が気になる方でも大丈夫そう。静かすぎて消し忘れることがあるくらいです。
❌ 風量を最大にしても風が弱め
昨今の夏の気温では扇風機だけで涼むといっても無理がありますよね。エアコンあっての扇風機という立ち位置です。最大風量にしても昔ながらの扇風機のような強い風にはなりません。エアコンが嫌いで扇風機で涼を取ろうと思ってる方にとっては、風量不足で物足りなさを感じるかもしれません。
❌ ポールの取り替えが激しく面倒くさい
ベースとファン。画像には写っていませんが中間ポールが2本(長・短)付いています。わかっていたことだけど、ポールを取り替えて高さを変える作業がかなり面倒でした。実際にやってみると、何度も付け替えるなんてありえないので、どちらかに固定しっぱなし。
使わないポールを保存しておくのも邪魔くさいですし、使ってるポールのキャップ(2個)も無くさないように保管しておけとか面倒くさいいい!←キレ気味
ベース部分はかなり重量があるので、ちょっと移動したりも難しいです。ベースが大きく感じたのは久しぶりの扇風機だったからかな。直径37cmあります。ファンの部分は直径36cm。高さは、高い時が 1m20cm、低い時が58cm。
分解して片付けることはできませんが、組み立ていらずで高さ調節が従来の扇風機のようにできるほうが楽かも。
前後を間違えて差し込ま無いように、接続部分の太さが少し違います。モップの継ぎ足しポールみたいな感じでカチッとロックがかかります。外す時も同じような要領で、ロックボタンを押しながら引き抜きます。
❌ リモコンに基準値ゼロに戻すボタンが欲しかった
ファンの裏面。ここを持って移動するようになってます。その場合、ファンが正面を向くように「縦首振りを水平の位置に戻し」てから持つようにと書いてありますが、基準位置に戻すボタンがありません。リモコンを使って勘で水平位置に止めないといけないのですが微妙に不安。真正面のゼロ基準値に簡単に戻せるボタンが欲しかったです。知る限り自動では戻せませんが、操作方法はあるのかな?
横方向はポールが回るので、動いていない時は手でも動かせます。縦の首振りは手で動かすのは厳禁。リモコンでファンの向きを変更する時は、向き変更ボタンを1回押すと10度横移動。これもちょっと面倒くさいなーと思う時があります。
⭕️ 余計なものは収納できるようになっています
コードを収納できるようになっています。リモコン収納部もありますが、カチッとするようなギミックはなくて入れるだけです。入り口部分にちょっと引っかかりはあるので、普通に置いてるだけならリモコンが外れることはありません。
あと、カラーですが、真っ白ではなくて全体的にオフホワイトです。淡いベージュに見えなくもない感じです。オフホワイトより微妙に色感あるんですよね。ベースのトップ部分とリモコンの表面が少しサリサリする手触りで、抵抗が大きいので汚れが付きやすそうな気がしますが、普通に掃除してれば汚れません。
⭕️ 本体とリモコンの表示はシンプルでわかりやすい
リモコンと、付属のボタン電池です。
リモコンでも本体でも操作できます。少し右に、少し左にと「向きを変更」するボタンは本体にはありませんが、ポールを手で回すと横の首振り位置は変えられます。本体の表示もリモコンの表示も、シンプルでわかりやすいし、タイマー表示も光って何時間後に切れるか(もしくは点くか)がわかるようになっています。
❌ 縦の首振りが不安定、真上で動かなくなりました
縦も横も同時に首振りできるはずですが、動かなくなるのが怖くて縦の首振りの時は縦のみで動かすことにしています。そもそも「3D立体首振り」って必要? 空気の攪拌や室内干しに〜とのことですが、さほど実用的とは思えませんでした。画期的に見えた真上への送風ですが、可動部分に少々不安があります。
しばらく使ってて1番イライラする点は、縦方向の首振りボタンを押した時に、必ず上に向かうこと。移動角度の少ない下方向から動いて欲しかったとつくづく思います。
⭕️ お掃除は分解も楽々でした。今年はリビング専用でGOOD!
MUJI「DC扇風機(三菱電機 シーズンズ)は、工具なしで簡単に分解できて全てキレイに洗えます。英語表記の他に、「シマル・ユルム」と日本語(カタカナ)表記もあってわかりやすいです。
お手入れ方法(分解のしかた)は「取扱説明書(PDF)」の9ページに載っています。
狭い自室で使うには向いてなかったので、今年は広めのリビングで使用しています。ポールの取り替えなどもしないで使う分にはふわっと微風で心地よいです。ソファなら長いポール、床なら短いポール付けっ放しで使うのが良いと思います。
性能はわかりませんが、山善やアイリスオーヤマなどの廉価家電メーカーから1万以下で買えるDCモーターの扇風機が出ています。サーキュレーターの時も思いましたが、風量だけは大型家電量販店で確認すると失敗がありません。風量に関してはこの扇風機は弱めです。