万年筆とインクがちょっと増えてきたなって時に便利なもの。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
今回は万年筆のインク小分け用ガラスボトル、インク色の識別シール、そして、万年筆の収納に使えるダイソーの3段引出しケース、無印アクリルケースの紹介です。
詰め替えボトルに最適「タミヤ スペアボトル ミニ」。
タミヤのスペアボトルミニ(角ビン)81043 は、日本の万年筆ファン(インク沼er)の小分けボトルのスタンダードになりそうな勢い。「タミヤる」なんて単語まで派生しています。容量は10cc、同容量の丸ビンもあります。
プラモデル用の塗料のためのボトルなので、シンナーの揮発を防ぐため密閉性の高い中栓付きです(蓋から外れない一体になった作り)。そのためインクが漏れる心配がないというスグレモノなのです。化粧水を入れてる方もいました。
ロゴやバーコードはシールなので簡単にはがせますよ。
落としたくらいではなかなか割れなそうな厚みがあります。インクを移す時はスポイトやシリンジ(注射器)を使用します。ダイソーの化粧品売り場にありますよ。
タミヤのボトルは万年筆の先が入るので(入らないモノもあります)、コンバーターで吸入可能です。
右は楽天で購入したボトル。エルバンの10mlの容器のようなものを探していて見つけました。銀色の蓋はエルバンと同じ感じですが、ガラスが薄く華奢なガラスボトルです。この蓋が私の使用方法には向いてます。
エーワンのラベルでインクの色識別にシールを作ります。
みなさんラベルを工夫されていますね。上から見た時にわかりやすくするため、蓋に色別シールを貼ってみました。
A-0NE(エーワン)のラベル「手書きもプリントもできるラベル」(丸型28面 15mmφ)にインクで色を塗ります。塗る時は綿棒を使うと便利。
色を塗ったラベルシールを蓋に貼り付けます。インクは引き出しに入れてるので、上から見てどれがどの色かすぐにわかります。
タミヤのボトルは蓋の上にロゴや文字が刻まれていて凸凹があるので、シールを貼るのにはちょっと向いていません。でもタミヤの角瓶は置き場所に無駄が生じない良いボトルですね。横のガラス面にラベルを貼って並べてもいいし、インク持ち運び用のボトルとしてもガッシリしていて安心。
光に当ててると染料インクは劣化して色が薄くなるので、なるべく暗いところに置いてください。画材のカラーインクは1〜2年ではそんなに変化しなかったと思うので、すぐ使い切るなら好きな場所に置いても大丈夫です(多分)。
ダイソーの3段引出しケースが万年筆とインクの収納にピッタリ!
チープな塩ビ製のケースですが、ちょっと増えてきた万年筆とインクの置き場所にちょうどいいサイズです。写真ではマーカーが入ってますが、フェルトか何かを敷くと傷がつきません。このケースもペントレイとして使用している方が多く、結構定番品。
真ん中のトレイを1段抜くと、ストーリアやセーラーの100色インクやタミヤ瓶が入ります。
万年筆5本くらいとインク20色くらいまで。コレクターにならなければこのくらいで十分ですね。
タミヤボトルが増えすぎた方には無印の「重なるアクリルケース」がお勧め。
MUJI(無印良品)の「重なるアクリルケース・横型3段/5段」の1トレイに、タミヤのスペアボトルミニが、1段に27個(縦3個×横9個)寝かせた状態で入ります。27個×5段、全部で135個収納できます。3段もあります。
重なるアクリルケース・横型3段
重なるアクリルケース・横型5段
染料インクは光に当てると褪色するので、できれば暗いところに置いてね。
最初から小分けのインクを購入したい時は。
インクの小分けなら、楽天の「まちの文具屋さん」がお勧め。プラチナのクラシックインク、エルバンのアニバーサリーインク、ダイアミンのシマーリングインクとセーラーの極黒・青墨・蒼墨といった、ちょっと1瓶買うのには勇気の要るようなインクを小分けしています。