三菱鉛筆『筆ペン 新毛筆』 〈人工毛筆 / 墨液〉
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
こちらの筆ペン、穂先が比較的柔らかく、筆に慣れてない方には最初は少し書きにくいかもしれません。インクは墨液(いわゆる習字用の墨液?)です。
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適当にネコの絵を描いてみましたが、太い線(4mmくらい)でのお絵かきに最適です。絵手紙をやるならこの筆ペンをお勧めしたいです。
乾いた直後で9割がた耐水性になる感じなので色付けもOK。水で何度かなぞると墨色が流れて薄いグレーが広がります。これがまた本物っぽいのです。色はあかしやの彩を使用。
三菱鉛筆『筆ペン 新毛筆』の長所と短所。
⭕️ インクの出がとてもなめらか
⭕️ 強弱がつけやすい
⭕️ インク漏れしない(今のところ)
⭕️ 漫画や絵手紙向き
❌ 筆ペン初めての方にはちょっと使いにくいかも
❌ 購入しにくい
❌ 生産終了〜!😭
2020年度で廃番になるかもしれないってTwitterで見たので、一応予備を購入しておきました。
構成は上のようになってます。軸の外し方(回し方)の方向はぺんてる筆の逆です。今のところ墨液のボタ落ちはありません。表示はありませんが「中字」くらいの太さです。
アナログの手描き漫画や絵手紙に最適な気がします。
強弱がつけやすいので、墨汁で塗りつぶす「ベタ」という作業にとても向いてます。かすれずにしっかりとした黒色で塗りつぶすことができます。墨液は本当にスラスラと出てきます。穂先を寝かし気味にして太い線でサササっと塗っても全くかすれずストレスゼロです。なのにインクが出すぎるということもありません。
ほんと使いやすいので、ベタ塗りと絵手紙が目的の方は騙されたと思って使ってみてほしい〜。
なんとなく近いのが、あかしやの天然竹筆ペンでしょうか。デザインは負けてますが、天然竹筆ペンより個人的に若干使いやすい気がしてます。
筆ペンのインクの色の比較画像です。
インクの濃さは上段右。しっかりした墨色。本当に墨っぽいです。