レビュー | 三菱鉛筆「クルトガ」買ってみたけど大人になると何故かシャーペン使いません

1060x660 Mitsubishi KURU TOGA

芯が回ってトガりつづける?シャープペンシル「クルトガ」

こんにちは (๑′ᴗ‵๑)

シャーペンを家族に持って行かれてしまったので、デザインの比較的美しいクルトガを新たに買ってみました。芯が沈んで気持ち悪いとか書いてあったので不安だったのですが、鈍感な私は最初ほとんど気づきませんでした。ゆっくり書こうとすると確かに最初にほんの少しだけ沈む感じがありますね。

それ以上に鈍感でわからないのが芯が回っているか回っていないかの違い。なんか皆さん、回らないとか書いているんですがなんで? と思っていたらマークが動いていくことでわかるんですね。ちゃんと動いてました。

だけど、芯がトガり続けているのかどうかは体感でよくわかりません。使い続ければ今までとの違いがわかるようになるのかな? 芯の沈む感じと併せてしばらく使用してみないと使いやすいか使いにくいかはちょっとまだわかりません。

0.3mmもついでに買ってみたら。0.3mmのほうが好みでした。

0.3mmみたいな細いのってなんか嫌〜という完全な食わず嫌いで、ずっと0.5mmを使ってきましたが、ふと、0.3mmも使ってみようと購入してみたら、なぜか0.3mmのほうが書き心地が好みでした。え……!?

1060x660 Mitsubishi KURU TOGA

水性ボールペンは太めの0.7mmが好きなので、まさかシャープペンシルでは細いほうが好きだなんて……、ホント使ってみないとわからないものですね。ただ、0.3mmは芯が出てくるまでに時間がかかってちょっとイライラします。芯の出し方にコツがいるのかもしれない。

0.3mmなんてなーと少々投げやりだったので黒にしましたが、こんなに書き味が好みなら他の色にすればよかったと思います。白軸も黒軸もどちらもプラスチッキーですが、400円前後で買えるって素晴らしい!

1060x660 Mitsubishi KURU TOGA

さて、しばらく使用してみましたが、従来の何の機能もないシャープペンシルと比べると、確かに線がシャープに書ける感じはあります。でも0.5mmはたまに太いまま空滑りするような書き味のときもありますし、0.3mmは本気で書き出すと筆圧のせいか芯がポキポキ折れてしまいます。折れるのが嫌であまり芯を出さずにいるとすぐに書けなくなってしまって、微妙にストレス。そのうちオレンズネロでも使ってみようかな。

ユニ ナノダイヤ、カラー芯が折れなくてまたまたビックリ!

0.5mmのクルトガにはオレンジのカラー芯が入っていたのですが、試し書きしてみたら、全く折れなくて驚きました! カラー芯なんてポキポキ折れるもの、と思ってたのにスゴイ!

1060x660 PILOT NEOX GRAPHITE

補充用にはクルトガ専用ではなくPILOTの芯を買いました。0.3mm、最初はほとんど折れないと思ってましたが、試し書きだったからかな。上にも書きましたが、本気で書き始めるとポキポキ折れてます。筆圧強いのかな。💦

持つ部分が固いので、プニュグリップ ミニを装着。

最近はもうずっとグリップをつけるようになってますが、だからと言って最初からグリップの付いたものは嫌なのです。

1060x660 PILOT NEOX GRAPHITE

以前のシャーペンを見てみたら、uni アルファゲル(やわらかめ癒し系タイプ)でしたが、こちらはゲルグリップに埃が吸い付くのが気持ち悪くてずっとほったらかしでした。使ってないせいか10年くらいは経ってると思いますが壊れてません。ゲル部分も弾力を失わず健在でした。

シャープペンシルを使わなくなってしまいました。

その後万年筆ブームにのって、「ハイエースネオ クリア」という1000円万年筆に出会い、顔料インクを入れてよく使っています。そのちょっと前に、ボールペンを使い切るためにボールペンでクロッキーを 続けていたら、消しゴムで消すという作業を乗り越えられた感じです。

それで全くシャーペンを使わなくなってしまったんですよね。クルトガもあまり出番がないまま眠っています。